成長ホルモンは、もともとからだにあるものです。名前から「成長」させる働きがあることは想像できますが、それだけでしょうか?
それだけではありません。身長を伸ばしてくれるのはもちろん、脂肪を分解してくれたり、血糖をあげたり、代謝を促進してくれたりする働きがあります。
筋肉増強やアンチエイジング(若返り)効果もあるといわれているホルモンです。
ですから、スポーツ界では、成長ホルモンの外部摂取(自分の体内から放出される成長ホルモン以外を注射によって摂取すること)は、ドーピング行為として禁止されています。
成長ホルモン剤は通常注射で投与します。費用は美容外科などで半年で約200万円といわれています。
また、最近ではスプレータイプで舌下に投与する成長ホルモン剤もでているようです。
しかし、さまざまな副作用があるともいわれていますので、自分で勝手に投与することはできません。
成長ホルモン剤は、医師の処方が必要になります。成長ホルモン剤を治療に使う場合、厳しい審査があります。からだの成長ホルモンが本当に足りないか、さまざまな検査をします。また、使う量、使う時期も厳重に決められています。
成長ホルモン剤を使ってみたいけれど副作用があるというし、こわい気もします。興味もわくと思いますが、安易にホルモン剤投与を考えるのは注意が必要です。
