皆さんご存知のことですが、身長が高い人低い人、いろんな方がいます。
子供のころからいつも小さいなと感じる人もいますが、その程度では低身長とは言いません。
低身長は「SDスコア(標準偏値)」という数値で判断されます。SDとは標準偏差ともいい、平均値からどれだけ離れているかという「幅」を示します。
SDスコア=( 患者の身長?同性・同年齢の標準身長) ÷ 同性・同年齢の標準偏差(SD)
このSDスコアが?2.0SD以下の場合は低身長といわれます。同年齢の子どもが100人いたとすると約2人が-2SD以下になります。
また、今の身長が標準範囲内でも成長曲線が標準曲線をまたいで低下したり、上昇したりする場合は診察が必要です。
身長の伸びが悪い時も要注意。1年間の身長の伸びが4センチ以下の場合も低身長と呼ばれます。
毎日接している家族は気がつかないこともありますが、成長曲線をきちんと描いてみることで気づくこともあります。
母子手帳等で成長曲線を描いてみましょう。目で見るとわが子の成長がよく分かるはずです。
こちらで成長曲線がダウンロードできます。⇒http://ghw.pfizer.co.jp/gh/c_down/index.html
18歳までの成長曲線を書くことができますから、お子さんの成長をグラフで客観的にみることができますよ。
100人いたとすると2人だけしか治療の対象とならない低身長の治療は、狭き門といえます。しかも、その2人に関しても最終身長が男子の場合156.4cm、女子の場合145.4cm以上になると分かった時点で治療は中止されてしまうのです。
