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低身長治療は思春期以降では遅いの?

低身長に関わってくる骨の成長。成長ホルモン不足だと思春期に見られる身長の伸びも見られません。思春期は心のケアも必要。

小学校高学年ころから始まる思春期の時代。体は成長し、大人に反抗的になってくるけれど、子供っぽさはまだまだ抜けません。身体的・精神的にも発展途上の状態です。

思春期になると体の中も見た目も急成長し、劇的な変化を見せるようになります。本人も見た目を気にするようになり、ヘアスタイルや服装にも気を使うことが出てくるでしょう。

身長・体重といった数値も見た目にかかわってくることもあり、気になるところです。また、周りの友達と自分と比べ、劣等感・優越感を持つようにもなってきます。

低身長で悩んでいる思春期の子供は、低身長というだけで引け目を感じてしまったりすることもあるかもしれません。

ただでさえ悩み多き思春期。勉強や恋の相談は友達にできても、身長が低いという悩みはなかなか相談できないでしょう。

ましてや反抗的になってきている時代は、親に相談することもなかなかできないことが多いと思います。

低身長は原因がいろいろ。成長ホルモンの不足によるものが多いようですが、低身長の治療は早期発見が大きな鍵になってきます。

思春期になると、身長の伸びも著しく、一年間に8から10cmも伸びます。身長が急速に伸びるのは、骨の成長が著しく進むためで「ひざが痛い」なんていうのもこの時期に聞かれることがあります。

骨の成長が進んで、やがて骨端線が閉じて大人の骨になります。この時期を過ぎると伸び率も低下し、最終身長=成人身長に達します。

低身長の診断で、成長ホルモンによる治療が必要と診断された場合は、できるだけ早く開始したほうが大きな治療効果が期待できます。

思春期を過ぎて骨が固まってからでは効果は期待できません。

本人はもちろん、両親にとっても低身長症はデリケートな問題で、心のケアが非常に重要です。
治療にあたっては、親も子も納得して根気よく続けることが大切ですが、なかには思春期に入ると「なぜ、自分だけが毎日注射しなければならないのか」と拒否するケースも出てくるようです。

思春期の前に治療を始めることが理想でしょう。

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