
中学生になると部活動が始まります。バスケットボールやバレーボールなど身長が有利に働くスポーツも多いため、身長が低いとちょっと躊躇してしまいますよね。
中学生になると心身ともに著しく成長します。身長もしかり。思うように伸びなかったり、びっくりするほど身長が伸びることもあります。
ですが、中学生になっても病気によって身長が思うように伸びないということもあります。それが低身長です。
中学生のわが子が低身長と診断されてしまった・・という親御さん。実は受診の時期は中学生では遅いのです。
低身長かどうかを診断してもらい、必要があれば治療を開始する時期は、小学校1年生(6歳)から5年生(10歳)までの受診が、最も望ましいのです。
それは、身長の伸びる時期が限られているからです。基本的には、男子は16歳、女子は15歳前後で身長が伸びることにつながる骨端線が固まってしまうからです。
低身長の治療を中学生以前に始めたといっても、すぐに身長が伸びるわけではありません。
効果がわかりにくいため、長い治療期間中には不安がつのり、反抗的になったり、一時的に治療を拒否したりすることもあるかもしれません。
これは心理的に正常な反応ですので、むやみにしかったり無理強いすることをせず、治療を続けることでどんな効果が得られるかを根気よく話し合ってください。また、本人の意思を尊重し、治療を継続するかどうか、話し合うことも必要でしょう。
実際には、お子さんは意外と真剣に治療に取り組んでいるケースがほとんどです。むしろ、ご両親が負担に感じて治療をやめてしまうことがしばしばみられます。
中学生ともなると、反抗期真っ只中。親の言うことなんて絶対聞かないくらいの反抗期です。
それに負けずに治療していくメンタルの強さや、家族のつながりが必要になります。
